秋の幹事会・常任幹事会を開催しました。

10月4日(土)、平生記念館にて秋の幹事会・常任幹事会を開催しました。

ご来賓として母校から山内校長、足立副校長、薮上総務部長、山田事務長にご臨席いただきました。

今年度の総会・大同窓会の振り返りを行うとともに、次年度(令和8年度)は、原点回帰の思いを込めて、甲南発祥の地である岡本にて総会・大同窓会を開催することを発表し、ご承認いただきました。

 

次年度の総会・大同窓会は、2026年(令和8年)5月23日(土)、甲南大学 複合施設「KONAN INFINITY COMMONS(iCommons;アイコモンズ)」にて開催いたします。

実行委員の当番学年は、平成5年(43回)卒の皆様です。

今後、43回卒の皆様を中心に、役員や同窓生有志がサポートする実行委員会を定期的に開催し、具体的な企画を検討してまいります。この日は、石井 副実行委員長はじめ8名の43回卒の方々が参加されており、石井副実行委員長より、甲南発祥の地での開催を提案するに至った思いなどが熱く語られました。

 

また、本会の同窓会費(入会金かつ終身会費)の増額改定についても承認されました。

本会の入会金は20年以上もの長期間、額を据え置いてきましたが、この間、消費税の引き上げ、物価高騰など経済事情も大きく変化し、コスト削減の努力だけでは運営がままならない状況となっておりました。実際、近隣他校(私学)との比較においても、本会の同窓会費(入会金)は相当低廉であることが確認されています。そのため、母校とも協議を続け、今般ご了解を得られました。その結果、2026年度(令和8年度)の甲南高等学校1年次入学者より、入会金は1人25,000円(現行1人15,000円)に増額改定となります。

今後、同窓会の役割の1つである母校支援にも、より一層積極的に取り組んで行くことになります。

なお、幹事会の後には懇親会を開催。短い時間ではありましたが、和やかなひと時を過ごし、交流を深めました。

 

長谷川会長の挨拶で開会

 

5つの議案を審議。すべてご承認いただきました。

 

次年度(令和8年度)の大同窓会について説明する石井 副実行委員長(43回卒)

懇親会は岡田先輩(2回卒)のご発声で乾杯。

この日ご参加いただいた43回卒の皆様

 

最後は参加者全員で記念撮影

母校で文化祭「甲南祭」が開催されました。

9月27日・28日の2日間にわたり、母校で文化祭「甲南祭」が開催されました。
今年のテーマは「響和」。「響」は心と心が響き合うこと、「和」は人と人とのつながりを意味し、文化祭という場で、一人ひとり思いや個性が共鳴し、互いに認め合い、そして深くあたたかなつながりが生まれるようにという願いを込めて開催されました。
そのテーマどおり、文化部展示、中庭ステージでの演奏、有志企画、模擬店のいずれも多くの来場者でにぎわい、活気あふれる1日となりました。来場者には保護者の方々はもちろん、卒業生の方々も多く、甲南の絆を感じさせました。
同窓会では例年、役員が各展示・上演内容を鑑賞し、文化大賞の表彰を行っています。今年も8人の役員が参加して、各展示・演奏を鑑賞。最後まで悩みながら審査を行いました。
その結果、文化部では、大接戦の中、僅差でブラスアンサンブル部が文化大賞を獲得しました。演奏系のクラブが文化大賞を受賞するのは初めてです。ブラスアンサンブル部は8月に神戸文化ホールで行われた全国大会「Japan Student Jazz Festival」で中高ともに優勝しており、その優れた演奏技術と熱量あふれるパフォーマンスが評価されました。一般展示は、自然素材を活用した絵馬づくりのワークショップを実施した「三学園環境学習」が昨年に続いての受賞となりました。
なお、文化祭の文化大賞の審査は、同窓生であれば参加可能です。参加をご希望される方は、事前に同窓会までお問い合わせください。

校舎の壁面を飾る書道大作品。今年のテーマは「響和」

 

長谷川会長より文化大賞を授与
左:三学園環境学習、右:ブラスアンサンブル部

 

見事、文化大賞を獲得したブラスアンサンブル部の熱演

 

昨年度、文化大賞を受賞した物理研究部は,今年も豊富なアイデアと多彩な企画で勝負。

 

多くの来場者でにぎわった生物研究部。

 

自分だけの合成写真をつくることができる「アリエナイ写真館」や、
VR体験など参加型の企画がユニークだった放送部

 

書道部

美術部

 

鉄道研究部

クラシック同好会(左)と 器楽部(右)

 

カラフルなポスター展示と箱庭制作が楽しいグローバルスタディ

校内学習で出かけた大阪・関西万博について取り上げた中2の学年展示。

 

自然素材を活用して絵馬づくりのワークショップを実施した「三学園環境学習」

当日のプログラム