母校で文化祭「甲南祭」が開催されました。

9月27日・28日の2日間にわたり、母校で文化祭「甲南祭」が開催されました。
今年のテーマは「響和」。「響」は心と心が響き合うこと、「和」は人と人とのつながりを意味し、文化祭という場で、一人ひとり思いや個性が共鳴し、互いに認め合い、そして深くあたたかなつながりが生まれるようにという願いを込めて開催されました。
そのテーマどおり、文化部展示、中庭ステージでの演奏、有志企画、模擬店のいずれも多くの来場者でにぎわい、活気あふれる1日となりました。来場者には保護者の方々はもちろん、卒業生の方々も多く、甲南の絆を感じさせました。
同窓会では例年、役員が各展示・上演内容を鑑賞し、文化大賞の表彰を行っています。今年も8人の役員が参加して、各展示・演奏を鑑賞。最後まで悩みながら審査を行いました。
その結果、文化部では、大接戦の中、僅差でブラスアンサンブル部が文化大賞を獲得しました。演奏系のクラブが文化大賞を受賞するのは初めてです。ブラスアンサンブル部は8月に神戸文化ホールで行われた全国大会「Japan Student Jazz Festival」で中高ともに優勝しており、その優れた演奏技術と熱量あふれるパフォーマンスが評価されました。一般展示は、自然素材を活用した絵馬づくりのワークショップを実施した「三学園環境学習」が昨年に続いての受賞となりました。
なお、文化祭の文化大賞の審査は、同窓生であれば参加可能です。参加をご希望される方は、事前に同窓会までお問い合わせください。

校舎の壁面を飾る書道大作品。今年のテーマは「響和」

 

長谷川会長より文化大賞を授与
左:三学園環境学習、右:ブラスアンサンブル部

 

見事、文化大賞を獲得したブラスアンサンブル部の熱演

 

昨年度、文化大賞を受賞した物理研究部は,今年も豊富なアイデアと多彩な企画で勝負。

 

多くの来場者でにぎわった生物研究部。

 

自分だけの合成写真をつくることができる「アリエナイ写真館」や、
VR体験など参加型の企画がユニークだった放送部

 

書道部

美術部

 

鉄道研究部

クラシック同好会(左)と 器楽部(右)

 

カラフルなポスター展示と箱庭制作が楽しいグローバルスタディ

校内学習で出かけた大阪・関西万博について取り上げた中2の学年展示。

 

自然素材を活用して絵馬づくりのワークショップを実施した「三学園環境学習」

当日のプログラム